2010年01月17日

マネー講座@名古屋

昨日、参加して話を聴いてきた。

T.内容
 資産運用と生命保険、キャリア(+α)のお話。
 1.資産運用:マネックスunv内藤氏
 2.生命保険:ライフネット生命岩瀬氏
 3.キャリア:両氏

U.メモまとめ(興味のあるところのみ)

1.資産運用
 1)将来の資産 = {(収入−支出)+今の資産 }×運用利回り
   で表すことができるが、これを増やすには、収入を増やすか、
   支出を減らすか、運用利回りを増やすという3つの方法がある。

  (1)収入を増やす
     キャリアアップによって増やす。

  (2)支出を減らす
     小さいものをガマンしてちまちま減らすと精神的に参るため、
     ムダだと思える大きな出費を一気に減らすことが重要。
    
  (3)運用利回りを上げる
     資産運用によってあげることができる。
     後述するが、利回りを上げようとすると、リスクも背負うことになる。
     
 2)フローとストックは分けて考える
   フロー:月の収入−支出
   ストック:資産+フロー
   つまりフローが短期的なもの、ストックが長期的なものらしい。
   これを分けて考えないとダメですよという話。
   フローがある程度貯まったらストックに回し、投資で資産運用しましょうよということらしい。

 3)運用リターンを上げる
   投資によるリスクとリターンは比例関係にある。
   つまり、ハイリスクならばハイリターンであり、ローリスクであればローリターンである。
   例)ハイ:株式やFX
     ロー:定期預金
   基本的にはこれから外れるものはどこか怪しくて、
    ハイリスクローリターン:手数料によってカモにされている可能性あり
    ローリスクハイリターン:サギ?そんなうまい話はないよっと
   要は、投資はこのリスクとリターンの関係があり、
   どこまでリスクを背負うかというバランスを考える必要がある。
   
 4)資産運用をする理由
  (1)不確実だが、お金が入る
  (2)経済の流れに目が向き、経済面での自己成長に繋がる
  (3)社会貢献⇒投資によってお金が循環する

 5)資産運用のポイント
  (1)低コスト
  (2)インデックス(市場の平均値)⇒良く分からなかった
  (3)積み立てる
  (4)長期
  (5)分散
   ⇒積み立てを長期にわたって行うと、最終的にプラスに
    なるのでは?ということらしい。

 6)その他
  (1)早めに始めて、長く続けることが重要
  (2)すぐアクションする
     資産の現状確認、目標値を設定し、投資を開始する。

2.生命保険
 1)結論
   生保は必要最小限でよい。
  
 2)生保の分類
   以下の3つの分類を良く分からん混ぜ方をして打っている会社が多い。
  (1)死亡保障:安い保障で必要最小限
     目的は、死んだ後に残った人のために残すため。
     だから、独身は基本的に必要なし。独身でも死亡保障に入ってる日本を見て
     海外の人はおかしいと思ってるらしい。
     また、死亡保障だけで残った人の生活の全てをまかなうのではなく、
     基本的には残された人も、自分自身で生計を立てるべき。
     そうすると、高い金払ってバカ高い死亡保障をつける必要があるか?
     
  (2)医療保障:高額医療費制度があるため、ほとんど必要なし
     大きい病気になって高額の医療費を払うケースを見たことがない(どっかの病院)
     だから、基本的にはほとんど必要なし。

  (3)貯蓄:生保でやるメリットはない。

 3)生保のコスト
   非常に高く、生保のお金 = 純保険 + 手数料
   となっているが、手数料が下手したら半分以上いく。
   倍額違う生保でも、保障は全く同じというのは珍しくない。 
   大手の生命保険会社は・・・。
   大手のセールスレディを食わせようと思ったら、そら当然手数料を一杯貰う。
   
   結論 ⇒ 全部任せるなら高い金払ってセールスレディ
        安くて同じ内容なら自分でやったほうが賢いですよと。

 4)最近の生保
  (1)じいちゃんばあちゃん向け
     高齢になると、病気や死亡リスクが高くなるため、
     当然高い保険料になる(3倍)
     
  (2)保障と貯蓄
     保障:発生確率が低い(もらえる可能性が低い)
        突然お金が必要になってもお金がもらえる。

     貯蓄:ほぼ確実に貰えるが、突然の出費が必要でも貯まってなければお金はない。
     という考え方に分けることができる。
      
 5)結論
   私たちの生涯総資産は、負債と資産と、人的資本に分けられる。
   人的資本によって、私たちの将来はお金が生み出される。
   だから、できるだけムダな出費は抑えつつ、人的資本がダメになったときに
   保障してくれる保険を賢く選びましょう。

3.キャリア
  両氏の対談形式や、質問に対する回答であったため、まとめにくかった。
  
 1)社会人は3タイプ
  (1)マネージャ
  (2)スペシャリスト
  (3)コモディティ 
   間違っても、誰でも替えがきくコモディティにはなってはいけない。

 2)まずは仕事を極める!
   「〜というえばアイツ」といわれるブランディングをすること。
  

 3)やったもんがち
   思うだけで行動しない人が多すぎる。
   とにかくやった方が、失敗したとしても最後には勝つ。

 4)英語
   書類を読む、英語の電話対応ができるだけでも世界が全く違う。 
   多くの会社が、どこかの部分で海外と繋がっている。
   せめて、自己紹介は英語でできるようになりましょう。
   それだけで全く違う。

 5)全ては同じルールだ
  (1)何をするにもマラソンだ
     続けること、一定のペースであること
  (2)現状把握⇒目標設定⇒行動手順を考える
  (3)環境に適応しすぎると変化に対応できなくなる。
     ⇒成功にしがみつかない
  (4)金融リテラシーがあるかで全然違う。
     ⇒ないと食い物にされる。
  (5)家選びはライフスタイルで
     経済的な視点で賃貸か一戸建てかを選ぶのでなく、
     あなたの価値観でどっちに住みたいか決めなさい。
     ちなみに、日本は中古物件がいっぱい余ってる。
     (みんな新築が好きだから)

V.所感

この講演を聴いて、今すぐ投資をしようという気にはならなかったが、
投資、生保について、シンプルに構造を理解することができ、非常に良かった。

1.資産運用
  お金の貯め方が、銀行から投資という変化があるのかなと。
  投資だからダメなのではなく、両者の特性を理解して選択すればよいと思う。
  今は銀行口座がほとんどだkが、フローに余裕が出てきたら、
  投資講座を作って回しても良いかなと思った。
  投資は社会に金を循環させて会社をサポートするのが目的であり、
  またそういうプロがいるわけだから、自分で運用するのは難しいかなと思った。
  毎日株価をみて一喜一憂するよりは、自分のキャリアのための資本を
  上げるほうに注力する方が自分にはあってるので、
  銀行に預金を預ける感覚で、投資講座にお金を預けることをいつかはやってみたい。

2.生保
  生保とはそもそも、病気や死亡のリスクに対してみんなで分散しましょうというのが根本なので、
  まずは、そのリスクごとに分けて考える必要がある。
  また、この考えに則ると、高齢の生保は、割に合わないことが分かる。
  そして、生保の構造は、どんなに複雑そうに見えても結局これだけなので、
  そもそもコンサルティングする必要すらあるのだろうか?
  複雑なものを読み解くための相談はしないといけないだろうが・・。


話をしていたのがコンサル畑出身の方で、質問に対する答えが構造化されていて、
全くブレがなかったところはスゴいと思った。またプレゼン方法も理路整然とされており、
聞いてもらえるような工夫もしてあり、話の内容以外の部分でもとても刺激を受けることができた。

普段は読書でこういう知識を仕入れているが、耳から聞く情報は吸収スピードが全然違った。
これからもこういう話を聞く機会があれば(あやしくなければ)、積極的に参加してみたい。
posted by comr at 19:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
1.資産運用

作ってまわす気があるのなら、1万円でも良いので、すぐに口座を作り、始めるべし。

今はじめる1万円と、10年後にはじめる1万円の価値はまったく異なる。
同じ1万円ではあるが、今始めるか、10年後に始めるかという『学び』の点で、価値がまったく変わるのだから。
Posted by 莊司 at 2010年01月17日 23:05
遅くなりましたがコメントありがとうございます。
どうも守りに入ってしまいがちですが、まずはやってみたいなと分からないことが多そうですね。
Posted by comr at 2010年01月31日 16:05
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