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嫁さんに家計をまかせっきりで全く把握していない。それではいかんと、家計簿を分かりやすく、かつ管理しやすくするために見直すことにした。先入観から、家計簿は現時点の現金収支を把握するものだと思っていた。しかしどうやら、家計簿はお金を管理するためにお金の流れを把握するものという見方が強いようだ。
どういうことかというと、例えばクレジットカードで買い物をした場合、買い物をした時点で使った額が家計簿に記入される。しかし、請求が来るのは2ヶ月先だから、この書き方だと月末にお金の計算をするときに、実際の現金収支と合わなくなることが、この書き方のデメリットだ。しかし、お金がどう使われたかは把握することができる。これを会計用語で発生主義という。企業の損益計算書はこの概念のもとに作成される。
それとは逆に、手元に残った現金を計算する場合には、キャッシュ・フローという考え方が使われる。実際に現金をやり取りした結果を記入する。これだと現金のつじつまが合うが、どんな風にお金が使われたかを把握するのは難しい。(というかこれで流れを無理矢理把握できるようにすると混乱する)
とりあえず、損益計算書のごとく、エクセルで一年度分のシートを作った。これでお金の流れはほぼ網羅することができる。それに加えて、キャッシュフロー計算書も作ろうか。こうやって家計を企業の会計と照らし合わせて考えると、会計用語がすんなり頭に入る。
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こうやっていろいろやることが、人より一歩前に出てるぜー的な自己満足だったりする。
普段押さえ込んでる物凄い闘争心が、飛び出しそうになる。他の人達にはない自分の強みで、抜きに出たい。
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とはいえ、土日は一気に気が抜ける。
デトロイト・メタル・シティを観に行った。まさに無難なギャグ映画。たまにはこういうのもいいけれど、壮大な音楽に包まれたスケールの大きい映画を観たいなーと、なぜか思った。
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